誠の桜に止まる蝶

「この部屋で最後っと!!」

私は容赦なく襖を開ける。

「おはようございまーす!!!」

「なっ・・・蝶ちゃん・・・どうすれば朝からそんな元気なんだよ。」

「新八さんが元気がなさすぎるんです!おはようございます♪」

いまだ布団の中にいる半分死にかけの新八。

「そうだぞ!お前だけだぞそんな元気がないのは!!」

どこから来たのか原田さんが後ろにたっている。

「原田さんだってさっきまで寝てたじゃないですか。あ、平助君がさがしてましたよ?」

「え?本当か?ありがとう蝶。」

私の言葉を聞くと、とたばたといなくなる。

騒がしい人だなまったく。←

「新八さーん?目覚めましたか?」

「今ので完璧目が覚めた。」

「まあ、原田さんの元気の前では誰でも目覚めちゃいますからね。」

思わず苦笑いが零れる。