誠の桜に止まる蝶

「沖田さんに一番に、この着物姿みてほしかったんです。」

えへへと笑う。

はあ・・・だからその笑顔反則だってば。

いっきに土方さんに対する反抗心さえ消える。

「似合っていますか?」

「うん。とても似合ってるよ。」

「うれしいです!!!近藤さんにお礼いってきますね!」

「うん。行っておいで。」

手を振りながら駆け出す蝶。

本当に彼女がいとおしい。

日に日に自分の中の蝶への気持ちが大きくなる。