誠の桜に止まる蝶

「いや、起こすの意味ちがくない?」

「あ?」

「ひっ!と、とりあえずいろんな意味で起きましたから降ろしてください!!」

そういうと土方さんは私を布団の上に降ろす。

はあ・・・この時代に来てからわたし持ち上げられる率高くない?

いや、あっちの時代でもお父様に持ち上げられていたから・・・同じかな?

「蝶。」

「なんですか?」

「今日はお前の歓迎会を兼ねた花見をするそうだ!」

「花見?」

「ああ。だからこれ着ろ。」

土方さんに手渡されたのは桜の模様が艶やかに書かれた着物だった。