次の日・・・・




いつもより早く起きて念入りにメイクをした。





玄関に行き、髪が変じゃないかとか制服のスカートがどうとかいろいろ悩んでた。





「プッ瑠香…お前、まさかナルシ―!?」




すると突然、麗衣が塀に寄り掛かってこっちを見ていた。




「れ…麗衣ッ!?いつからそこにいたの!?」





「いつからって・・・瑠香が家から出てくる前ですけど?」




ウソ・・・全部見られてたッ!?




「ほら、行くぞ。」




麗衣はあたしの手を取って歩きだした。