ライオンとパンダ

「ライオン?どうしたの?」

「ウンコ。」

「もぉー、早く行ってこい!」

 といつもの用にバタバタしながら支度。

「ライオン外で待っとくよ。」

「はいな!」

 うぅぅぅ、便座冷たいよぉ、あぁぁ・・・んっ?

「曽和子ぉー、曽和子ぉー。」

「どうしたの?」

 玄関の外にいた曽和子は直ぐに走って来てくれました。

 あれ?いつもだったら、何?何?もぉーめんどくさい奴だなぁ、とか言うのに。