ライオンとパンダ

 夕日で赤く輝くビルばっかの街の風景は、騒がしいけど、暖かい。

 この日は当たり前の日常で過ごすつもりでしたが、今日は少し歩きたい気分なので、歩いて帰りました。

 歩いて帰ると、とてもとても寂しくなります。

 なので。

「えーと、ここ真っ直ぐ行ったら学校ありますよね、その手前あたりまでお願いします。」

 タクシーに乗りました。

 えっ?何?いやいや疲れちゃったのよ!いやぁ私何で歩こう何て無理なこと考えたのかしら。

 でもさぁ恋愛もタクシーみたいに誰かが運命の人のところまで連れて行ってくれたらなぁって思わない?