ライオンとパンダ

 何かわかんないけど寂しさが一気にあふれ出てしまいました。

 駅前の人混みだったけど、私は曽和子の小さな胸の、あっ、曽和子の胸の中で、 涙が枯れるまで泣いてしまいました。

 ていうか、曽和子今私の心の中の声を聞いてたように話しかけてきたけど何故だ。

「曽和子どうやって私の心の中を読みとった?」

「あっ、やっぱ当たってた、ほら長い付き合いじゃない、あんたの考えてること何て直ぐにわかるわよ。」

 さすが曽和子大好きだ、もう曽和子が男だったらいいのに。

「でも曽和子、いくら何でも、パンダじゃ無い人にしてよね。」

「んっ?」