ライオンとパンダ

「あっこの前この先生に会ったよ。」

 曽和子が指差した先生はねぇとにかく熱い先生だった。

「今度九州にカッパ探しに行くらしいよ。」

 そういう訳の分からない先生だったけどね。一つ質問したことあったなぁ。

 先生はそんなに真っ直ぐ走って大丈夫何ですか?って。

 そしたら先生はニコッて笑いながらさぁ。

「大丈夫ですよ、自分が思うまま走っても。誰かが止めてくれるから。だから自分の思うままに生きるといいですよ。」

 意味わからなかったけど、今は少しわかる。