ライオンとパンダ

ケータイ戻ってきた日から、知らない番号から何回も何回も電話があるらしいのよ。

そんで電話に出るとハァハァって、あっここからはさっき聞いたよね。

まぁとにかく、あの曽和子でさえも怖く。

あっ曽和子かなり今帰り道が怖いんだって。

「可哀想に、今日は僕が送って行きましょうか?」

「えっ、いいんですか?」

「はいもちろん。」

 なんだこの展開、バーテンさん完全に曽和子に気があるな。

 まぁこういう展開の時大抵の女子ならこう言うであろう。