ライオンとパンダ

「病気の話しを聞いたとき、皆には言わずに死のうと思ってた。」

 やっぱり言わないつもりだったんだ・。

「それが一番苦しまずに死ねるんじゃないかって、思った、でもさぁ神様って嫌な人だね、ライオンちゃんとこうやって、また逢うなんて。」

「あのー、先輩はどれぐらい生きられるんですか?先輩が良ければ皆呼びますし。」

 先輩はね私の言葉にニコッと笑ってくれたけど。

「明日死んでもおかしくないんだ。」

「えっ?」

「だから皆を呼ばなくても大丈夫だよ。」