ライオンとパンダ

「ライオンさん大丈夫ですか?大丈夫ですか?」

 これ幻聴?んっ?

 私はそっと目を開けると、パンダがバイクにしがみついて、絡まったバッグと私の手を離そうとしてた。

「もう大丈夫ですよ。」

 そうパンダが言った瞬間絡まった手が外れた。

 外れた瞬間、私は道におもいっきり肩をぶつけた。

 パンダはバッグを持ってる後ろの奴にしがみついて、そいつをバイクから投げ飛ばした。

 直ぐにパンダはバイクから飛び降りて後ろに乗ってた奴に乗っかかって、一発おもいっきり殴った。