全く予想のつかない未来があることにとてもワクワクした。

さぁ、これからだ。

私はニヤリとしながら家へ帰る。

やっぱり明かりはついていないけど、気にならない。

私は夜空を見上げた。
私を星のようだと言った圭の切なげな顔をそっと胸に閉まって、私は家に入った。

活力と希望をくれた夜に初めて感謝しながら。