「はっ!今度は飛鳥様の声が!!」 飛鳥と千宗ってエス研の……… こ、これは早く行かないとマズいっ たぶん自分のクラスがわからなくて廊下を徘徊してるんだ…… 「ごめん、福武さん。ちょ、ちょっと行ってくる」 自分が廊下に出ると2人の周りには人集りができていて、 2人の所までたどり着くにはその人混みをかきわけていかなければいかなかった 「あ、いたー。桐島刹那!」 「あ、本当だー。まったくさっさと返事しろよなー」 「飛鳥様」と「千宗様」は自分を見つけると、 自分の手を引いて歩き始めた