「うん………
でも、なんでこんなサインとか記念撮影なんてお願いされるの?
芸能人じゃあるまいし……」




自分がそういうと福武さんは驚いたような顔をした



「刹那くん、自分が入った部のこともよくご存知ないの?」

 

「え?あー、オタクの溜まり場……じゃなくて、文字通り空想科学とかについて研究するんじゃないの?」




「それもありますが、あの方達はまさに学園のアイドル的存在でもあるんです」