「ああ、恥ずかしながら…
だけど、君が入ってくれたら廃部の確率を低くなるかもしれないんだ!!
だから、ね?」



そこまで言われたら、もう断れないじゃんか……


しょーがないなー……



動機は不純すぎるけど……


自分が入ってこの部の人たちがやりたいことを十分にできるなら……



「……わかりましたよ、入部します」




「本当に!?よっしゃー!
ありがとう、刹那くん!!」



この人、あからさまに喜んでる……



「入部してくれたお礼にうちの学園、私服じゃなくて制服制にさせるよ
制服着てた方が男っぽく見えるでしょ」