「落ち着いたか?」
ふと近くから声が聞こえた
「睦月………先輩………」
自分は起き上がって言った
睦月先輩はベッドのへりに座っていた
「うなされてたみたいだったけど」
睦月先輩は静かに言った
「なんか変な夢見ちゃって」
自分は苦笑いして言った
「たぶんお腹空きすぎて精神が不安定になっちゃったんですよ、きっと」
自分は笑って言った
「……無理、すんなよ……
夕飯、食べに行けるか?」
「はいっ!もちろんです!!
すいません、自分が寝ちゃったばっかりに……
先輩もお腹空いちゃいましたよね?」
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