しばらくこんな攻防が続いた 「このことはまた寝る時になったら決めましょう……」 自分は疲れたように言った 「あぁ…… 俺、ちょっと外出てくる……… 刹那は部屋で大人しくしとけよ お前、たぶん…いや、絶対迷子になるから」 睦月先輩はそう言うと部屋から出ていった 「そうは言っても……… こんな広い部屋に独りだと寂しくなっちゃうじゃん」 自分は例のキングサイズのベッドに寝転がって呟いた こんなに暇だと無性にガンダムが見たくなってくる