未確認恋愛感情


「それはダメですっ!!」

自分は思わず大きな声で言った


「なんで?」


「だって……睦月先輩に今日はいっぱいお世話になったし……
もうこれ以上は自分のプライドというか信条が許さないというか………

とにかく、睦月先輩はあっちで寝てください!」


自分はベッドを指差して言った




「い や だ

俺だって一応男の自覚あるし、後輩にそっちで寝させるのは、それこそプライドとか信条に反する」


睦月先輩は退かずに言った