「そのことなら、あんたと同じだよ。宮間唯」 「えっ!?」 その瞬間、電話は切れ、変わりに後ろから声がした。 「ふーん、夜は風俗嬢。昼は女子高生ねぇ…。これって学校にバレたら退学もんだよな?」 「なっ…!昨日の!名前名乗らなかった人!なんで!!」 「言ったじゃん、俺。高校生だって」 おかしい!だって同じ高校なら気づくはず。 あたし、自慢じゃないけどモテるもん!男ならなおさら分かるのに! 「んなに焦るなよ」