『俺に慣れるには、絶好のチャンスだろ…?』
「っ――!!///」
ぅわぁああぁっ
グイッと顎を持ち上げられて、会長と至近距離になる。
ち、ちちち近いですぅーっ(泣)
綺麗な会長の顔が近くて、嫌でも顔を赤らめてしまう私。
『ククッ、そんな反応も可愛いんだがな。』
「すっ、昴様…ッ!?」
ほらぁっ…!
またそうやって私で遊ぶじゃない!!
だから会長と長くは接したくないのにぃ…。
『あ、ちゃんと親に連絡入れとけよ。』
「へっ…!?あ……」
そうだった…。
お母さんに電話しなきゃ…って、
なっ、何て言えばいいのよーーっ!?

