「ちゃんとつかまっててよ?落ちちゃうから」
「う、うん!!」

そう言うと彼女はギューっと俺にしがみついてきた。
…胸、当たってますケド。
まぁラッキーかな♪
つーか、意外と大きい…

俺は背中に小さな幸せを感じながら全力疾走で学校に向かった。