理科準備室の甘い秘め事

永井先生の部屋は1LDKで、物もそんなに無く、シンプルな部屋だった。

初めて入る永井先生の部屋。

っていうか、男の人の部屋に入る事自体が初めてなんだけど。

私はきょろきょろとあたりを見渡す。


「適当に座ってて」


そんな私を見て、永井先生は笑う。

そして、キッチンへ行き、何かを作り始めた。

リビングにはTVと小さなテーブルとソファがあって、そこに座って待ってようかとも思ったけど。


「先生、手伝うよ?」


私は鞄を置いて、キッチンに向かう。

キッチンへ行くと、永井先生は手際よく野菜を切っていた。

私も料理は出来る。

だけど、永井先生って、男の人だけど私より料理上手いかも。


「いいよ。すぐ出来るから、待ってな」


私に向かってにこっと笑いながら言うと、永井先生は料理を続ける。

私はそう言われたので、ソファに座り待っていることにした。