理科準備室の甘い秘め事

「ここは学校だし、我慢してるっていうのに……」


そう呟くと、永井先生は私の唇を塞いだ。

そして、何度も何度も私の唇に触れる。

いきなりの事に驚いたけど、私は永井先生を受け入れる。

私が永井先生の背中に手を回すと、それが合図かのように、触れるだけだったキスが次第に深く甘いものになっていく。


甘いキスに私の頭はボーっとしだす。

そんな私の変化に気付いたのか、永井先生は私の唇から離れる。


「ごめん、やりすぎたな」


優しい表情で私を見つめ、頭をポンポンとする。


「そろそろ帰るか?未来、昼ご飯食べてないだろ?」


卒業式は午前中。

その後、みんなで喋ったりしていたし、今は永井先生に会いに来ているし。

気が付けば13時を過ぎている。

そろそろ帰らなきゃね。


「うん。帰るね」

「あぁ、気を付けて帰れよ」


私は理科準備室をあとにする。