理科準備室の甘い秘め事

「未来?」


突然の私の行動に、永井先生は少し動揺しているように見える。

そして、抱き付く私を離そうとする。

それが嫌で、私は永井先生にぎゅーっと抱き付く。


「未来」

「嫌っ!」

「未来、離して」


優しくそう言う永井先生。

だけど、私は抱き付いたまま、永井先生の胸元で、ブンブンと首を振る。


「未来」


永井先生は私の名前を呼ぶと、力尽くで私を離す。

私が抱き付いた事、嫌だったのかな。

無理やり離された事にショックを受けていたけど


「こっちにおいで」


永井先生は、私の手を握り、死角である棚の所へ連れて行く。


そして、私の方へ向き直ると、そのまま腕を引っ張り、抱きしめる。