次の日から、あたしは
三日間学校を休んだ。


忘れたいけど、現実は
そう簡単ではなかった。


毎日、来てたはずの
翔平からのメールが来ない。


忘れたいのに、楽しかったこと
ばっかり思い出して
いっぱいいっぱい泣いた。


その間、瑞樹はずっと
メールくれた。

心配かけちゃったから
明日は学校行くって言って
4日ぶりに学校に行った。