そして、あっという間に
修学旅行の日が来た。


「なな、ちょっと来て」

「ん??」

「今日の夜、泊まるとこ
着いたらちょっと抜け出そうぜ」


翔平が誰にも聞かれないように
こっそり言ってきた。


「わぁーい☆
わかった!!!
ぢゃあ、翔平また夜ね!」

「おう!」

夜が楽しみになってきた☆