――――――‐‐
―――‐‐…
――…



それから、あたしたちは
付き合ってから
2ヶ月が過ぎた。


「ななーっ
今日も、一緒に帰ろ」

翔平がいつものように
迎えに来た。


「そーいえば、もうちょっとで
修学旅行だなー」

「ねー!
楽しみだぁ、早く
行きたいなぁ。

翔平たちの班、
どこ行くの?」


「あー、俺らUSJ行くよ」

「えー、いいなぁ!
あたしも行きたかったぁ!!」

なんて、他愛もない話で
盛り上がっていた。