……好きで、好きで好きで。 彼の、中性的な綺麗な微笑みに、物憂げな横顔に、少し長めな前髪の影に。 心が、ときめき 愛しさで、胸が、灼けた。 私を見つめる艶のある瞳 私を抱きしめる強引な腕 私を酔わせるイジワルな唇…… その、全てが 愛しくて、愛しくて、愛しくて いとおしくて…… 周りが、見えなくなる程、愛し、あって。 幸せで、幸せで、幸せで。