私が黙ってると、
「俺の名前は、隼人。
まきちゃんのことは、コンビニで
出会う前から知ってる。
いつも、明るくてかわいいこだなって
思ってたよ。
これで、まきちゃんの質問全部答えたよ。
ご機嫌直してくれる?」
運転しながらも
私の方をちらちら見て
私の反応を見ながら
話してくれる。
そのことが1つ1つ嬉しい。
「…直します!」
とっくに怒ってなかったけど、
彼が少し焦った顔を見て、
ちょっと得をしたような、
ちょっとやり過ぎたような
なんとも言えない複雑な気持ち。
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