訳もわからない私をそのままに、校長や教頭に責められてる濱浦。 でも、軽いノリで交わして、舞台から飛び降りた。 周りの視線から逃げるように、体育館を出た。 不覚にも、ドキッとしちゃったじゃないよ。 「心愛!」 トモが追い掛けて来て、私の肩を掴む。 「あいつ、知り合い?」 …んな訳ないでしょ! こいつは驚かずに、何を言い出すんだか。 私は呆れながら、中庭の芝生に寝転んだ。 「お前、何か赤くね?」 「暑いだけですぅーっ」 9月中旬でそんな言い訳、苦しいかな。