金曜日になってしまった。 どう濱浦に伝えるか決まってないけど、もうなるようになって貰うしかない。 「来たぞ」 兄貴が空港まで迎えに行った濱浦を連れて来た。 笑う事も出来ず、用意してた食事を出した。 私たちはもう済ませてた為、濱浦が食べ終わるのを待つ。 「何か、暗いな」 「まぁ」 兄貴にはまだ話してない。 話せるわけがなかった。 言葉にしたら、現実感が増しそうで嫌だった。 「ちょっと、話がある」 食べ終わった濱浦を連れ出し、マンションの前にある公園へと行った。