「そんなに怒らないでくださいよー」


「お前は毎度毎度!!」


「イヤー、架鈴ちゃん助けてー」


と、棒読みで言って沖田先輩はあたしの後ろにかくれる。


いや!!あの鬼がこっち来る!!


た、助けて!!


「テメェ誰だ?」


「え、あ、ぁ、ぁ(泣)」


「ほら、土方さん架鈴ちゃん怯えてますよ?」


もう無理!!!


「うぅ…………(泣)」


あまりの恐怖に泣いてしまった。