「じゃあやってみようか。」 「はい。」 トントトト… 静まりかえったこの部屋の空気が美妃を更に集中させた。 「はい、OK。上手になっときたね。あとこうすればきっともっと伸びるよ!」 メモを渡された。 素直に嬉しかった。 自然に笑顔になるのがわかる。 「ありがとうございます。 もっと頑張って 雪先輩みたいになります。」 再び雪は微笑みながら 「きっとなれるよ!うちが引退してもしっかり先輩を支えられるような人になるんだよ。」 「はい。」