眩しい日の光に照らされ、目を覚ました。 そっと目を開け辺りを見渡せば、何も置かれていないだだっ広い部屋が見える。 フラフラと体を起こし【マーク】を見れば、時刻は《6月26日 8:23》を示していた。 ……六時間くらいは眠れただろうか。 そんな事を考えながらそっと隣を見れば、コンクリートの床に大の字でイビキを掻いて眠る……藤谷の姿が見える。 そのあまりにも無防備な彼の姿を見て、引き攣った笑みを浮かべると、ドガッと藤谷の足を蹴った。