ハイテンションな李津を横目にパクパクと箸を進める。



それを見ていた紫苑はクスクスと笑っている。



「いやー、お前らほんっと面白いよな!差がありすぎるだろ!」



「アンタにはわかんないだろうけど、ちょこっと冷たいのが歌夜の愛情なの!」



『違うよ?』



「ほーら!ってえええええ!?歌夜、あたしのコト嫌いなの!?」



『そうじゃなくて、私、冷たくないよ?フツーに李津のコト好きだって』



「ホント!?やったー!ほらみろ紫苑!歌夜は直に愛を囁いてくれたぞ!」



「んだと!?姫崎、俺のコトも好きだよな!?」



『うん、好きだよ』



「・・・お、おう///」



「何照れてんの?」



「て、照れてねーし!バカかお前!」



「ああん!?」



『李津、不良みたいだからやめて。てゆうか2人共落ち着いて、アホみたいだよ』



「「はーい・・・」」