休み明けの月曜日。


眠そうな顔をした学生達が学校へ向かう。



・・・かくゆう私もその一人で。



『ふわあぁぁぁ』


「歌夜ー?もしかしてまた寝不足?」


『ん、まあね』


「もう!どうせ時間を忘れるほど本に熱中してましたーとか言うんでしょ!」


『あははー。バレた?』