「うーん、そうかぁ……」 芳樹は腕を組みながら首をかしげる。 すると、突然何かを思い出した様に手を叩いた。 「よし!じゃあ、これから君にいいことを教えてあげよう!」 「どうしてそうなるんだよ?」 「と言うか、何の話してたっけ?十五字程度で説明してくれないかい?」 「おじさんのせいで家族会議開催」 「なるほど……まぁ、いいや」 「……全然よくないけどな」