素肌の放課後


自転車をゆっくり漕いで、レンタルショップに行くと不意に思い出した幸せすぎる思い出。


彼を初めて自分の部屋に呼んだ時、二人でDVDを借りた。


1本選ぶのに1時間もかかったのは、私は彼の…
彼は私の観たいものが観たかった。


なんて甘すぎる思い出。

幸せだったのに…

今はその思い出に泣かされそう。


熱くなる目頭を押さえながら、スーッと横を通った人影に振り替える。