「ねぇ、私ら呼び出して何の話かと思えばそんだけ?……だいたい、知りたいなら龍に会いに行く?」


瑞季が呆れながら言う

「龍君の家知ってるの!?」

宇美は目を見開く

「知らないわよ。だから今から龍のいるとこに行くかって聞いてるの」


司はニヤリと笑う


「行くに決まってんじゃん♪」