ーーー……

「では我がクラスの出し物は『アニマル執事&メイド喫茶』です!!」

委員長の声に主に司としたクラスメートの歓声が響きわたった

「アニマル?」

龍は席替えで前の席になった拓海に聞いた

拓海は苦笑する

「まぁ、そのうちわかるよ。でもうちのクラスの目玉は龍なんだからね?」

龍は首を傾けた



そんな龍の姿を女子らが顔を赤くさせて見る

「龍様……今日も麗しいわね」

「本当に。うちのクラスはイケメン揃いよねぇ」

「何もかも完璧な絶世の美形、龍様。クールでイケメンな拓海君。明るい天真爛漫なイケメン司君」

「女子もクール&ビューティーの瑞季に可愛いらしい宇美ちゃん。あの5人は別格よね」


知らぬは本人たちばかり