‐龍は羽ばたく‐




「月城君…歌わないの?」

宇美はしばらくたっても歌わない龍に聞いてみた


龍は、うーん、と笑う

「じゃぁ歌おうかな?夏凪さんは??」

そう言うと瑞季が入ってきた

「龍ー、宇美のことも呼び捨てにしたらぁ?」


龍は目をぱちくりさせてから宇美を見る

「いいの?」

宇美は全力で頷いた

「じゃぁ宇美ちゃんって呼ぶね?僕のことも龍でいいよ」

宇美はその龍の微笑んだ顔に見惚れた