‐龍は羽ばたく‐




「あ…あんたの名前は?」


龍はにっこりと微笑む


「月城龍だよ。よろしくね」


「月城は……ゲイに偏見とかある…か?」


龍は魁の言葉に首を傾けた


「偏見はないよ。そんなの個人の自由だし、お互いがおもいあってたらそれでいいと思うよ」


魁はそんな龍の言葉に「じゃぁ…」と呟く



「俺と付き合ってくれ!月城龍!」