ーーーー…… 「龍様、花音さまのご自宅に着きました」 今の今まで花音とキスをしていた龍は運転手の言葉でキスをやめた まったく平気そうな龍とは裏腹に花音は酸欠状態だ 「花音ちゃんついたよ。」 花音は龍に言われて正気に戻った 「うん!!ありがとう」 花音が慌てて車を降りると同時に龍も降りる 「え?」 「花音ちゃんのご両親には僕から説明するよ。」 花音は目をぱちくりさせる 「じゃぁ行くよ」 「ま、待って~」