‐龍は羽ばたく‐





ーーー……

龍は学校のそばに待機させていた迎えの車に乗り込んだ

助手席にいた真西は龍に おかえりなさいませ と言うとすぐに資料を龍に渡す


「………ふぅん、この程度の仕事ならすぐ終わるよ」

「さすが龍様。」


真西は龍の頭脳と総帥になる才能を感じ誇らしくなる





日本支社につき、いつもどうりの出迎えをうけエレベーターに乗る


すぐさま総帥代理室に行きコンピューターを開けると仕事を始めた

普段柔らかいイメージの龍は仕事の時だけ鋭利なイメージになる

絶対的なオーラ…



それが龍にはあった