すると突然、背中に激痛が走った。
ステーキの入った袋が音を立てて落ちる。
痛い。
背中が、焼けるように痛い。
お腹もずきずきと痛む。
やだ。
なにこれ。
突然の体調の変化に理由があるとすれば、きっとあの薬だろう。
わたしはぼんやりと杉村の姿を思い描いた。
「ぐ、……」
お腹に手をあて、少しでも痛みを和らげようとする。
だけどそんな行為で和らぐわけもなく。
「ん、ぐ」
ぺたり。
地面に手をつく。
口内に溜まった唾液がぼたぼたと地面に垂れる。
うまく口が閉められないのだ。
ステーキの入った袋が音を立てて落ちる。
痛い。
背中が、焼けるように痛い。
お腹もずきずきと痛む。
やだ。
なにこれ。
突然の体調の変化に理由があるとすれば、きっとあの薬だろう。
わたしはぼんやりと杉村の姿を思い描いた。
「ぐ、……」
お腹に手をあて、少しでも痛みを和らげようとする。
だけどそんな行為で和らぐわけもなく。
「ん、ぐ」
ぺたり。
地面に手をつく。
口内に溜まった唾液がぼたぼたと地面に垂れる。
うまく口が閉められないのだ。


