いつの間にかその本を読んでいるうちに寝てしまっていた
開いているページは
女の子が失恋したページ

多分 そこで、私はその女の子の君とを考えていたら
寝てしまったのだろう

だいぶ
外が暗くなっていた

時計を見ると

・・・

「8時だ」

でも家には誰もいないからいいかな

と思い

それでもだらだらと帰る準備をする

帰りに一人でどっか寄り道してなんか食べて帰ろうかと思った