──ガチャ! …パタン。 勢い良く家の中へ駆け込み、ズルズルと扉にもたれる。 「……私の、馬鹿…」 床のカーペットの上に、膝を立てて顔を隠すように座る。 何してんの、私。 あんな、…人のボールで勝手に遊ぶとか。 やっぱり……、 「私、最低だ……」 いくら懐かしいから、って。 あの人…、許してくれるかな…。 ふぅと一つ息を吐くと、私は紅茶を飲むために下へ降りた。