そんなダンスと歌を、circusのメンバーという、最高の環境でできるようになって、毎日が幸せ。 だけど、そんな私に、心は正常に語りかけてきた。 『すばる、すばるは、***が好きなんじゃないの??』 そりゃ、好きだよ。 大切な、大切な仲間なんだもん。 『そういうことじゃないんだよ。』 じゃぁ、どういう意味なの? そこでいつも、夢は終わる。 その夢は、何ともない夢のようで、 でも私にとっては恐怖そのものだった。