蓮樹「ちぇっ。やっぱ、有栖の目はごまかせねぇか。」
有栖「すばるはどこにいるの??」
蓮樹「家。部屋にこもってるよ。何を聞いても、『自分は必要とされてないから』の一点張り。circusのやつらが、何かしたとは思えねぇし。たぶん、すばるの思い込みなんだろうけど。」
有栖「そ・・・っか。」
そう言って有栖はソファーに座った。
有栖「蓮樹ぃ。俺さぁ、すばるが好きだ。すんげぇ好きだ。何やってもあきらめない姿が好きだ。からかうと赤くなるとこも好きだ。」
蓮樹「・・・うん。」
有栖「あいつの笑った顔、好きだ。」
蓮樹「・・・うん。」
有栖「キスすると赤くなるとこ、可愛いと思う。」
蓮樹「・・・・・・おぃ・・・。」

