蓮樹「・・・有栖、いつまで隠れてるの??」





有栖「俺が初めて、手にしたいって、願ったものなんだ。」







蓮樹「しってる。有栖は昔っから物欲がないもんね。」









有栖「・・・はは。そうかも。友達は欲しくないって思ってたのに蓮樹がなってくれたし。アイドルなんてなりたくなかったけど、なっちゃったし。・・・今は楽しいけどね。」







蓮樹「がんばれよ。」







有栖「あれ?妹ラブのお前がそんなこと言うなんてね。」






蓮樹「お前は、言動とか直せば、この世のだれにも負けないいい奴だからな。」








有栖「そりゃ照れるな。ハハッ。」